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​カロリー制限ダイエット

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​カロリー制限ダイエットとは?

『現在の体重』と『目標体重』の1日における消費カロリーを把握し、徐々に目標体重の消費カロリーに近づけて摂取カロリーを制限する事で行なうダイエット法です。

体脂肪は1g=7.2kcal、1kg=7200kcalと言われています。

簡単に言うと、1kg痩せたければ1日の消費カロリーから7200kcalを制限すれば身体が蓄えた脂肪からエネルギーを確保するので脂肪が燃焼し体重が減るという原理です。1日で7200kcalも食事で摂取している人はまずいないと思いますので、例えば1日あたり500kcalくらいずつ摂取カロリーを抑えて約2週間かけて7200kcalを制限していきましょう。というダイエット方法になります。

単純計算すると

消費カロリー ➖ 摂取カロリー 

〓 240kcal

240kcal ✖️ 一ヶ月(30日間) 

〓 7200kcal

このように一日の食事で消費カロリーより摂取カロリーが240kcal下回る食事を1ヶ月続ける事が出来れば1キロの減量できる計算です。

消費カロリーの計算方法とは?

カロリー制限ダイエットの落とし穴

カロリー制限ダイエットは確かに理に適っています。人は食物を消化してエネルギーに変えてそのエネルギーを消費して生活しています。そのエネルギーが十分に得られなかった場合は身体に脂肪として蓄えてあったエネルギーを消費して生活をするのです。ですから、摂取するエネルギー(熱量:カロリー)を抑える事で体内の備蓄エネルギーを消費させ、脂肪を減らす=ダイエットするのです。

 

しかしながら、人は太古の時代から環境に適応する事で生き延びて来ました。

普通の日本人はいきなりジャングルを裸足で走る事は出来ません。地面の硬い石を踏んだり、落ちた枝が刺さったり、日本人は靴を履く事で同じ行動は取れますが…裸足でジャングルを駆け回るには硬く厚い足裏の皮が必要です。生まれた時は皆同じですが、その場の生活環境に合せて変化を遂げる事で適応していきます。

同様に食生活が変化すれば身体はその環境に適応しようとします。

 どういう事かと言いますと、摂取エネルギーが慢性的に減る事により、脳が信号を

出し、より少ない消費エネルギーで生命を維持して、少ない摂取エネルギーを少しでも多く蓄えようとするのです。

まさにスマホの『省エネ(ECO)モード』と同じ状態になります。

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​省エネモードになると

省エネモードにすると、スマホ同様に人も弊害が出ます。スマホは常設アプリを制限したり、通信を切ったりして電池(エネルギー)の枯渇を回避します。人間も同様の事が起きる可能性があります。

仮に、スマホであればある程度持ち主が良いように設定を変更できます。

さらに言えば、省エネモードを解除する事もできます。ですが、人間の身体は自分で簡単に設定出来ません。無意識に脳が指示を出します。

 

結果的に、前述のより少ないエネルギーで生命を維持する為に消費エネルギーの高い筋肉をエネルギーに変える事で基礎代謝量を減らし脂肪の燃焼を抑えたり、集中力の欠如、低体温症、貧血などなど様々な悪影響を招きます。

 また、摂取されるエネルギーをより蓄えようとするので『太りやすい体質』になります。これがリバウンドの原因にもなります。

​ダイエットをするにあたり、摂取カロリーを減らす事は勿論大切ですが、それ以上に筋肉を増やし消費カロリーを増やす事も大切な事です。

どうすれば脳が省エネ信号出さないように出来るか?

1日の食事の割合の6割糖質をにするという事です。

タンパク質 : 脂質 : 糖質 = 20 : 23 : 57

にするということです。信号は脳が出すので脳のエネルギー源である糖質を57=約6割にすれば良いとのことです。

他には血糖値の供給を持続させる事です。

甘い食べ物(お菓子や菓子パンなど)は確かに糖質は多く含まれてますが、消化スピードが早い為に血糖値を短時間で引き上げて短時間で下げてしまいます。

下がった後に脳が省エネ信号を出してしまいます。消化スピードでのバランスを取ることが大切です。

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