Fish Oil
フィッシュオイルとは?
フィッシュオイルとは魚から取れるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の事を言います。
フィッシュオイルには筋肉成長の促進、筋肉分解の予防、疲労回復、筋トレパフォーマンス向上。
このように、健康に良いだけではなく筋トレにとっても良い効果が沢山あります。
DHA・ EPAとは?
EPA及びDHAはオメガ3系(n-3系)脂肪酸で、イワシ、アジ、サンマ、サバ、マグロなど青魚に含まれています。n-3系脂肪酸は生体内で作ることができないため、生命を維持するために食事から摂取する必要がある必須脂肪酸となっています。
フィッシュオイルの効果
筋肥大しやすくなる
まずは、何よりもおすすめな理由。
それは、最新の研究で、フィッシュオイルを摂ると筋肥大しやすくなるという結果が出ています。研究の結果によれば、フィッシュオイルに含まれる、EPA(エイコサペンタエン酸)という成分が、筋肉細胞のインスリン感受性を高めて、筋肉に栄養を取り込みやすくするそうです。
さらに、タンパク質の合成シグナルを送って、 筋肉を合成しやすくすることも分かっています。
体脂肪がつきにくくなる
さらに嬉しいことに、フィッシュオイルやオメガ3脂肪酸をとると、体脂肪がつきにくくなることも分かっています。
2013年の論文などによると、フィッシュオイルなどに含まれるEPAが、脂肪細胞のインスリン感受性を低下させ、脂肪に栄養を取り込みにくくするそうです。
さらに脂肪を代謝する遺伝子に働きかけて、脂肪を燃やしやすい体質に変えてくれる働きも期待できます。
筋肉がつきやすくなって、脂肪がつきにくくなるなんて、トレーニーとっては摂取しておきたいサプリメントの1つです。
疲労回復を早める
筋肉の疲労回復を早める効果も期待できます。
2009年の論文によると、 フィッシュオイルやオメガ3脂肪酸が、筋トレによって発生する炎症物質や損傷物質を減らす働きもあると報告されております。
怪我しにくくなる
回復させてくれるのは、筋肉だけじゃないんです。
2010年の論文では、軟骨や関節でも、炎症を抑えたり摩耗を防ぐ可能性があると報告されています。
美容、健康に良い効果
美容に良い効果
健康な髪や肌の細胞のために、この脂肪酸は不可欠です。「肌の細胞膜はコレステロールからできていて、オメガ3系 脂肪酸はその維持に必要です。同じように、オメガ3系 脂肪酸はダメージレスな髪にも効果的。言い方を変えると、適量のオメガ3系脂肪酸をとると、ツヤ肌、美髪になれるということです。
もし日常的にサーモンやマグロなどの魚を食べていないなら、毎日500ミリグラムのDHAやEPAを摂るようにします。DHAやEPAはもっとも効果的なオメガ3系脂肪酸で、脂肪分の多い魚に含まれているます。
心筋梗塞や脳梗塞を予防
オメガ3系脂肪酸には、血液中のLDLコレステロールを上げず、中性脂肪を下げる作用があります。また、血圧を下げる効果もあります。
代表的なオメガ3系脂肪酸は、「EPA」(エイコサペンタエン酸)と「DHA」(ドコサヘキサエン酸)で、イワシ、サバ、サンマといった青魚に多く含まれます。魚以外ではクルミなどのナッツ類に含まれる「α-リノレン酸」もオメガ3系脂肪酸です。
EPAとDHAなどは、体内では合成できないため食品から摂らなくてはならない必須脂肪酸です。とくにEPAには、血液を固まりにくくして、動脈硬化と心筋梗塞を防ぐ効果があります。
日本人を対象とした研究でも、血液中のEPAの割合が高い人ほど、心筋梗塞や脳梗塞を発症しにくいという結果が出ています。
摂取のタイミングは?
ィッシュオイルやオメガ3脂肪酸を摂るタイミングについては、食品ですので、基本的にはいつ摂っても 良いのですが、2016年の研究によると、ズバリ朝の方が有効という結果が出ています。
DHAやEPAなどを含むフィッシュオイルを、マウスに朝食と夕食に摂取させた結果。
朝食に摂った方が、血中のDHAやEPA濃度を高める効果があったそうです。
おすすめフィッシュオイル
NOW FOODS
こちらは、サプリ先進国アメリカのサプリメーカーNowFoods社のフィッシュオイルです。
価格の割に品質が良くコスパが良いことで有名な商品です。
またEPA(500mg)+DHA(250mg)で合計の含有量が750gと厚生労労働省の1日の摂取量の1000gと比べても十分な量なので、食事のバランスをおろそかにしがちな学生や一人暮らしの人に特におすすめです。